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December 2020

December 03, 2020

人の振り見て我が振り直せ

人の振り見て我が振り直せ

 

中国の故事成語では、他山の石ともいいますね。チャイナパッシングは激しい今日この頃ですが、中国びいきの私としては毎日じっとすごししかありません。もちろんアメリカ人は素直で良い人が多いとは思います。私の心の恩師V先生は、ロシア出身ですが、アメリカ人です。ですから近代文明の守護者としてのアメリカ人は当然尊重します。でも、一方で、中国人の信義に対する律儀さを思うと、今後の日中関係は、やはり大事です。司馬遷は士(男)は、自分を知るものの為に死ぬと言いました。中国人には当たり前の事です。彼等は国家の為以上に、人間の信義を最上の価値としています。今後、日中関係が危うくなっても、私は日中の私の価値を評価してくれる人の為に働きたいと思います。

聖書には「自分の目中に、梁のような材木があるのに、他人の目の中のゴミをとらせてほしいと言う人がいる」とイエスがいう下りがあります。これは、日本風に言うと、「人の振り見て我が振り直せ」ということらしいですが、私はもっと深い意味を読み取ります。イエスの父ヨセフは日本風に言うと大工だったようです。だから大工の息子イエスが、自分の生活訓から言った言葉なんです。

私の祖父は、桶屋の職人で、文盲でした。でも一生懸命働いて、頭の良い嫁をもらって、子ども(私の父の世代)にはそれなりの教育を受けさせたそうです。ヨセフも多分文盲だったような気がします。私の子どもは大工さん(建築士)を目指してているそうです。私は考古学研究を生涯の仕事としましたが、本当にそれで良かったのか毎日悩んでいます。でも、子どもと嫁が喜んでくれるのだかららぶんおおまかには間違っていないのでしょう。感謝。

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