くじらと日本人
先週の日曜日(4月20日)東京新橋のヤクルトホールで行われた講演会くじらと日本人へ行ってきました。
捕鯨協会主催ということもあって、捕鯨問題にも当然話が集中していましたが、森先生の話は縄文から中世のクジラと日本人のかかわりについてであった。
九州の阿高(あだか)式をはじめとする縄文土器にはクジラの椎骨の凸凹がプリントされている。阿高式は私の卒業論文のテーマだったのでなつかしい。今や長野県にいるのだから、もう九州の縄文土器とはおさらばと思うと、森先生の講演会の話題に出てきて、縁が切れそうで切れないのか。どーも中央高地の縄文土器を考えるヒントになりそうである。(もちろん直接的な型式学的な関係ではないが…)
森先生もすでに気がつかれているようですが、私も見た時に似ていると思いました(詳しくは内緒・・・)。海が無い信州の縄文文化ですが、「海にあこがれて」いたんですよ。きっと(手前味噌ですみません)。
サメの歯、海産貝(タカラガイ、ツノガイ、イモガイ、ハイガイなど)のほかに、クジラもねえ…。たぶん便利だというだけでなく、その動物にあやかろうという気持ちがあったのだと私はにらんでいます。
あとナマコと信州の関係もまとめなくちゃねえ…。でも講演会で森先生が、最近は思いつきのような研究が多くて困ると苦言を呈しておられた。なんか自分のことのようで、ちょっと怖い気もする。でも、私のは引玉のせん(瓦)ですから、ご容赦ください。
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