« 歴史を安易に持ち出すと… | Main | ホームページを作る人作らない人 »

April 04, 2005

通船と中馬の関係

 私が住んでいる現在の篠ノ井は信越線(今はしなの鉄道になりました。略称シナテツ)と篠ノ井線という鉄道の便によって発達した町であるが、本来篠ノ井の町は、北国街道と善光寺街道の分岐である篠ノ井追分あたりが中心だった。街道の分岐だったので中馬(馬による運送業)や人の往来によって発展していたのだが、忘れてならないのは水運(通船)である。篠ノ井追分の千曲川へりが唐猫でこれが通船の船着場だった。唐猫より上流は上田藩が通船を許可しなかったこともあって、唐猫や寺尾(松代)までが、日本海側から物資が船ではいってくる拠点であったようだ。
 さて、唐猫には大鼠と唐猫に関する興味深い民話もある。この話では、大鼠(坂城の鼠)を退治した唐猫が篠ノ井付近に流れついたことになっているが、この話も水運が篠ノ井近辺は盛んだったという話を反映していると思う。それにしても「唐猫」というのも面白い。

|

« 歴史を安易に持ち出すと… | Main | ホームページを作る人作らない人 »

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 通船と中馬の関係:

« 歴史を安易に持ち出すと… | Main | ホームページを作る人作らない人 »