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February 24, 2005

為国献身軍人本分

 これは安重根が旅順監獄の看守(だったか、とにかく旅順監獄の日本の刑務官)に与えた書の文句である。
 「国のために尽くすのは、軍人の任務である」この「軍人」、一説によると安自身のことではなく、安が書を与えた刑務官のことらしい。(ソウルの安重根記念館で教えてもらった)
 「あなたは自分の任務を遂行しなさい」。つまり、安に同情した旅順の刑務官らがなんとか安を助命しようとしたが、伊藤公を暗殺した安は自分の死刑はまず間違いないのだから、あなたたち(旅順監獄の刑務官)は自分の職務に忠実でいなさいという意味らしい。
 韓国の人は、確かにかなり原則主義を貫く(日本人から見ると)。しかし、同時に安のような考えを持っているようである。民族意識も強いが、国家に対する忠誠心を尊ぶ。そして立場の違いも理解しているのである。(公式の場では言わないだろうが)
 だから、「日本の外交官」である高野駐韓大使日本の主張を堂々と述べてください(変にこびるとそれはそれで侮りの対象になりかねないのではないでしょうか)。罵詈雑言もあちらの文化ですから、それは覚悟の上で…。

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