« January 2004 | Main | March 2004 »

February 2004

February 21, 2004

「司馬史観」見直す動き?

 今朝の読売新聞13面「現代に生きる日露戦争」で、「右」と「左」から「司馬史観」を見直す動きが出ていると書かれてあった。平たく言えば、「明治時代は良かったが、日露戦争勝利の僥倖で、驕った日本は、『精神主義』に走り、昭和の太平洋戦争で没落」したと司馬遼太郎氏は主張されているとし、「左」はもとより、「右」からも見直しの動きが出ているという。
 見直しの動きは大いに結構。歴史の見方が一つなんて、それこそどこかの「一つの国家、一つの民族、一人の指導者」(アクタ共和国ルチ将軍)ではありませんが、おかしい。
 でも、できれば、司馬遼太郎氏のような小説で、新しい歴史観を示してほしい。出でよ平成の司馬遼太郎!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

おかしな日本語

 日本語の文脈が乱れていると最近よく言われている。我が家でも毒蔵ちゃんが、厳しくチェックをする。
 朝日新聞社が出している「一冊の本」という小冊子がある。違う目的でとっていたのだが、ついでに読んでいたものに、本多勝一さんの文章に関する連載があった。
 私は本多さんの独特な用語や政治的な主張はちょっと嫌なのだ(これも毒?)が、この連載で言っていることは本当に参考になる。本多さんのこのテキストの良いところは悪い例として、新聞記事をよくあげてあることだ。たしかに、新聞の記事というのは再読されることがめったにないせいか、悪文が多いと前から思っていた。
 どこらへんがどうして悪いのか。さすが新聞記者、身内のことだけあって指摘が鋭い。
 翻って考古業界はどうだろうか。いわゆる報告書の類は、悪文が多い。その悪文になっている原因が新聞の場合とは違う。そのあたりを誰か追求してくれ。
 とはいうものの、私の場合も形容詞がやたら長くて、くどいようである。反省せねばと思うが、なかなか…。(「すでに長い!」と横で毒蔵が吼えている…)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 19, 2004

中国の毒蔵

 中国近代文学の父魯迅に「古代は史料が少なすぎて、歴史がわからない。近代は史料が多すぎて、これまた、歴史がわからない」という主旨の言葉がある。魯迅は時の政権に命を狙われたこともあったらしい。魯迅の作品のどこらへんが危険なのかはわからないが、為政者には「毒」だと見えたのだろう…。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 17, 2004

宇宙の「毒」?

 インターネット上に「スペース・インベーダー」をやれるホームページを発見!前からこうしたホームページがあることは聞いていたが、感動。
 思い起こせば小学校3年生の時に、相模湖のゲームセンター(というか現代風のものではなく、場末にゲーム機がぽつんとおいてありました)でやったのがはじめて。当時、1回100円でしたからお小遣い月300円程度の我々にはなかなか上達するほどには手が出ませんでした。
 やはり、学校でも問題になり、インベーダー・ゲームをやると「不良」になるなどと脅されましたが、高くて手が出なかったな…。
 その後、パックマンやドンキーコングがはやりだした頃は、1回50円でしたので、だいぶ上達しました(このことは小遣い月1000円くらいだったと思う)
 久しぶりにやると興奮してやめられません。これも「毒」の一種か…。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 12, 2004

白い巨塔は御柱か…

 今日いよいよ「白い巨塔」=テレビでは、難波大学総合ガンセンターの全貌が明らかになりました。
 この「白い巨塔」今までもオープニングなどに出ていましたが、これって何かに似ている…。そうです。御柱です。御柱特有の冠落しもあります。
 諏訪出身の方で、すっかり白い巨塔にはまっている方が約1名いらっしゃいますが、これも御柱=白い巨塔の効果だったのか…。納得。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 07, 2004

賽の河原の鬼

 ナチの拷問?の話に似ているのが、賽の河原の鬼の話。賽の河原で亡者が石を積んでいると、ある程度の高さになったところで、賽の河原の鬼が石積みの山を蹴っ飛ばしてまた、一からやり直しということを延々やる地獄があるそうです。
 話は変わって、山岳をやったことのある人なら、山にやはり石積みがあるのを見たことがあると思いますが、これは本来はヨーロッパ(ドイツあたり?)の風習で、ケルンというそうですが、私はいつもこれが賽の河原の石積に見えて仕方が有りませんでした。
 だから、ケルンを蹴っ飛ばすヤツを見かけると、賽の河原の鬼の子孫かなとふと思ったものです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 05, 2004

意地悪は死なず。

 たしか、ナチスの強制収容所で、あった拷問らしいのですが、満杯のバケツAから空のバケツBに水を移し、それが終わると今度は満杯になったバケツBから今度は空になったバケツAに水を映させるということを延々させるそうです。(最後はわざと看視がバケツを蹴っ飛ばして水がこぼれるようにしてしまうのだったような…)
 延々やらせておいて、最後にお前のやっていることは無価値だと追い込むのが効果的らしいです。
 「万骨枯れて一将なる」といいます。それにしても「本物の将軍」なら万骨の浮かぶ瀬もありますが…
 
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 02, 2004

新ロシアの毒蔵?

 米原万里さんの「今日もロシアは荒れ模様」(講談社文庫)をチラッと読む。むかーし、NHKFMで(たしか、はかま満緒さんの番組だったような)で米原さんが話題にしていた恐ろしい「アルメニヤ・コニャック」の話が出ていました。
 アゼルバイジャンに米原さんと日本の某市の市長さんが訪問し、歓迎式典で「いやあアルメニアのコニャックはおいしいです」と市長さんがスピーチした。(アルメニアのコニャックは世界的に有名)しかし、ここはアルメニアではなく、アルメニアとは犬猿の仲のアゼルバイジャン…。
 もちろん聴衆は日本語はわからないが、「アルメニア」と「コニャック」という単語だけは通じている…。静まり返る会場。緊迫する雰囲気が通訳の米原さんに通じる。通訳がどうやって訳すか聞き耳を立てている…。そのままに訳したらどうなるか。翌日の新聞に日本人二人行方不明の見出しが躍っているのが、米原さんの脳裏に浮かぶ。
 さて、どうやって米原さんは切り抜けたでしょうか。(それも聴衆を納得させて…)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« January 2004 | Main | March 2004 »